緑ヶ丘女子中学・高校の卒業生で構成される緑友会は11月16日、大滝町の地球堂で連続講演「女性史について語る」の第1回を開催した。日本の歴史の中で活躍してきた女性について深堀りする講話を、郷土史家の山本詔一さんが展開した。
今回は明治天皇に影響を与えたとされる美子(はるこ)皇后に焦点を当て、彼女が推進した皇室改革や女学の推奨などを解説。男性中心の社会体制の中でも女性が確かに活躍していたことを紐解いた。
企画の取りまとめを行った同会の反田知子さんは「教科書では語られていない女性の活躍を学ぶことで、これからの社会を創る一助になるのでは」と開催の意義を明かした。第2回の講演会は来年に行う予定。
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