横須賀市と日産自動車(株)(本社=横浜市西区)は12月12日、「スポーツ振興に関する連携協定」を締結した。同社は今年9月に追浜を拠点とする硬式野球部の活動再開を決定。地域連携を強めることで、同市の「スポーツを核としたまちづくり」に寄与していく方針だ。
日産自動車追浜工場は1961年、夏島町で操業を開始。近年では電気自動車をはじめ先進運転技術を搭載した自動車の生産を行っている。
かつて社会人野球の雄として名を馳せた本社硬式野球部は都市対抗野球で2回、日本選手権で1回の優勝経験を持つ。2009年に合理化を目指す経営判断で活動を休止。今年9月に25年度からの再開を発表した。
休部以前は横浜市旭区のグラウンドを拠点としていたが、25年の活動再開にあたっては追浜工場敷地内のサッカーグラウンド周辺を活用し、新球場をを整備するとしている。
イベント参加に意欲
同社の田川丈二専務執行役員は「主力工場のひとつである追浜工場は60年以上の歴史がある。スポーツのみならず、さまざまな活動を通じて、地域に根差し、愛される企業を目指していきたい」と抱負を語った。
商店街イベントなどへの参加のほか、選手らによる野球教室の実施も視野に入れており、児童の保護者など地域全体を巻き込んだイベントにしていくとしている。
同工場はこれまで市内の新入学児童に反射キーホルダーの贈呈や、地元小学校との敷地内の花壇整備など、地域に根差した活動を行ってきた。
同協定の締結について上地克明市長は「横浜DeNAベイスターズの二軍拠点に加え、より市民に近い社会人球団が復活することで、追浜地区に『ベースボールタウン』としてのにぎわいをもたらすのでは」と期待感をにじませた。
また市としては、今後同部の競技ノウハウを活用した部活動の地域移行なども考えられるとしている。
チーム作りこれから
同社によると、所属選手は30人程度を想定しており、今後獲得を進めていくとしている。選手は日産社員として各部門で業務に携わることになるが、追浜工場をはじめ活動拠点に通える範囲内で配属先を決めていくという。
追浜銀座通り商店街の齋藤仁克会長は「地域行事への参加のほか、選手も商店街を利用してくれれば地域の活性化につながる」と同部の活動再開に喜びを語った。
|
<PR>
横須賀・三浦版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
法政大学校友会 横須賀法友会横須賀法友会は、市内在住・在勤の法政大学OBの入会を募集しています |
|
|
|
|
|
若松商店街振興組合飲食店、物販店など多彩な商店が揃う老舗商店街 https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4402/shoukou/cyusyo/data/4004.html |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
三浦市内で活動する同業者組合皆さまの身近にかつ、頼りにして頂ける存在となるように活動しています |
|
よこすか・やすらぎの会がんケアと在宅看取りに取り組む横須賀市唯一の団体です。 https://www.facebook.com/yokosukayasuraginokai/?locale=ja_JP |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>