二十歳の門出を祝う「令和5年度二十歳のつどい」が、1月8日に本町の横須賀芸術劇場で行われた。式典で上地克明市長は「試練あっての祝福あり。チャレンジを恐れない事。良い時も悪い時もストレートに自分を批判してくれる友達を持つ事。どんな状況でもポジティブに希望を持ち、人に優しくする事」と大人になる上で重要な3つの心構えを祝辞として述べた。
そのほかにも、横浜ビー・コルセアーズでプロバスケットボール選手として活躍する田中力選手(坂本中出身)や大矢部出身のミュージシャンで俳優の窪塚亮介(RUEED)さんらがビデオメッセージで祝福の言葉を贈った。
来賓として登壇した小泉進次郎衆議院議員は、自分の道を自分で決める大切さを説き、「人生の壁に当たった時に頑張れる人になってほしい」と市の未来を担っていく若者へ激励を込めた。
今年度、市内で二十歳を迎えるのは2003年4月2日から04年4月1日生まれまでの4220人。昨年の4185人と比較すると微増したが、93年の8893人をピークに減少傾向にある。若年層の市外流出も課題となる中、「つどい」を経て地元への想いが「さらに増した」と話す若者の姿もあった。長井出身の井汰正(たいせい)さんは「これからも横須賀に住み、生まれ育った地元に貢献できる大人になりたい」と節目の日に地元愛を膨らませた。
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