ストリートダンスの技術や表現力を競う「高校ストリートダンスグランプリ2024」の第2回予選大会が1月21日、横須賀市文化会館大ホールであった。3月20日(水)に横須賀芸術劇場(大劇場)で開かれる決勝大会進出をかけて関東圏から25チーム約500人が集まった。地元勢として、昨年の大会で決勝進出を果たした神奈川県立横須賀大津高校ダンス部「O2」(オーツー)が参戦した。
26人のフルメンバーで挑んだO2は、「和文化とヒップホップの融合」をテーマにした舞台を創作。和太鼓の音をバックにソーラン節や千手観音をイメージした動きを取り入れたスピード感溢れるフォーメーションダンスで挑んだが、決勝には届かなかった=写真。「他校のダンスと差別化を図るために独創性を磨き上げた」と同校部長の佐々木莉奈さん(2年)。着物を彷彿とさせる揃いの衣装でも存在感を放った。予選は全3回あり、最終大会が2月25日(日)に同会館で開かれる。
横須賀市は若い世代に人気のアーバンスポーツに着目して地域活性化を進めている。ストリートダンスはその一つで、大会開催やダンスに親しむ環境の整備などに乗り出している。
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