横須賀市岩戸地区の住民有志による「納涼花火大会」が8月23日、岩戸中学校を会場に行われ、約500発の打ち上げ花火が夏夜を染めた。
主導したのは岩戸在住の長島正志さん。新型コロナ蔓延期に、子どもたちを励ます目的で企画され、今年で4回目。縁日や音楽ライブなどに加え、岩戸中の生徒が約3週間かけて覚えた太鼓演奏も行われた。長島さんは「子どもたちががんばったおかげで非常に盛り上がった。今後も住民主導で地域を盛り上げていければ」と話した。
祭りのフィナーレを飾った打ち上げ花火は、湘南学院高校の教諭で花火師資格を持つ安部英次さんと、岩戸中卒業生の常田綾香さんが演出を担当。滝のように光が降り注ぐ長さ80mのナイアガラ花火やV字形に飛び出る連続花火などの圧巻の仕掛けに、観衆は息をのみ夜空を見上げた。
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