記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 9月27日0:00更新
「俺からは関心を向けられない。そこに誰がいるか分からないから」。視覚障害がある抱井さんの話にはっとしました。盲導犬を連れているとはいえ、自分からのコミュニケーションが叶わないのは自明の理。交流を広げたくとも、他者からの歩み寄りが不可欠です。記者自身、想像する努力を怠っていなかったか。配慮不足を恥じました。障害だけに関わらず、少数者と位置付けられる人たちが暮らしやすい社会を実現するには、当事者の目線に立とうとする努力が欠かせません。多様な人々を取材する身として今一度自戒を込めて。
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