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西来寺報恩講 事件記者が保育士を目指す理由 「オウム」と対峙した緒方さん
親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗大谷派「西来寺」(横須賀市不入斗3の38)では10月28日(月)、報恩講の記念講演に元朝日新聞記者の緒方健二さん=写真=を迎える。
緒方さんは警視庁キャップ、編集委員としてオウム真理教が引き起こした地下鉄サリン事件の報道で敏腕を振るった人物。暴力団をはじめとする裏社会の取材でも力を発揮した後、保育士をめざして短期大学に入学。ピアノ演奏に悪戦苦闘しながら保育学を学んだ異色の経歴の持ち主だ。緒方さんは、「事件記者の経験が今につながっている」と話しており、現在はオウム事件当時と同じ閉塞感や絶望感が社会に広がっていると指摘する。悲劇を繰り返さないために何が必要か、緒方さんの人生の選択の意味とは何か──。胸の内を語る。
報恩講法要は午後1時開始、講演は2時15分から90分間。聴講費ひとり1千円。法要も参加可。
希望者は往復はがきに郵便番号・住所・氏名・連絡先・参加人数を記して、 〒238―0051 横須賀市不入斗町3の38 「西来寺 報恩講」係(応募者多数の場合は抽選)。10月16日(水)締切。西来寺ホームページ(【メール】https://sairaiji.com/)に詳細。問い合せは【電話】046・822・1020
※「報恩講」とは、浄土真宗宗祖・親鸞聖人の命日の前後に行う法要
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