要保護児童の養育 県政報告【15】 ファミリーホームも選択肢に 神奈川県議会議員 永井まさと
要保護児童を家庭的環境で養育することは非常に重要です。里親制度はよく知られていますが、平成21年に制度化されたファミリーホームについてはまだ認知度が低いようです。横須賀市には3カ所ありますが、神奈川県の施設としては今年4月にやっと1カ所が立ち上がりました。一人でも多くの要保護児童がより良い環境で過ごせるような体制づくりが不可欠だと考え、9月の我が会派かながわ未来県議団では、同施設を複数視察させていただき、要保護児童の措置先の選択肢を増やすための質問を盛り込みました。黒岩知事からは、「県所管域初のファミリーホームが円滑に運営されるよう、しっかりとサポートするとともに、新規設置を目指し、ファミリーホームの担い手となる里親等への制度の周知を進める」との答弁を引き出しました。誰も取り残されない社会を作るために行政ができることはまだまだあると考えます。
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