真珠を通して三浦の海の豊かさ、自然の大切さを学ぶ特別授業が9月26日、名向小学校の5年生を対象に実施された。三浦産真珠の再生に取り組むNPO法人小網代パール海育隊(小パール隊/出口浩理事長)が協力。
児童らは小網代湾で養殖したアコヤガイから真珠を取り出す「浜揚げ」を体験。外套膜から白く輝く真珠が出てきた際は児童らから歓声が上がった。その後、母貝の身にメスなどで傷をつけ、真珠のもとになる他の貝の核と細胞片を埋め込む核入れ作業も体験。貝の構造や真珠ができる過程を学んだ。
核入れを行った貝は授業後に海へ沈められ、一回り大きくなった真珠は卒業記念品として児童に贈られる。
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