三浦市菊名在住のギャンビル・ウイリアム・海音さん(星槎高校3年)は9月28日、大分県を会場に行われた「国民スポーツ大会」(旧国民体育大会)の10mエアライフル少年男子30発立射において、初めて日本一に輝いた。
ライフル射撃は約4・5キロの競技用銃で鉛球を放ち、10m先の大きさ0・5ミリの的の中心部を狙う。円状の的の中心部に近いほど得点が高くなり、1射の最高得点は10・9点となっている。
全国から集まった精鋭23人で本選を戦い、その中の上位8人で競うサドンデス方式の勝負を勝ち抜き、247・5点を記録。ギャンビルさんは「全国の上手な選手と真剣勝負が出来て、良い経験になった」と振り返った。
昨年の国体の決勝戦では、銃の部品の不具合で成績を落とし優勝を逃した。今大会では入念な整備と調整を繰り返し、大会に臨んだ。
ギャンビルさんは翌29日に行われたエアライフル少年男子60発立射にも出場し、3位にランクイン。今大会で金・銅の2つのメダルを獲得した。
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