神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀・三浦版 公開:2024年10月11日 エリアトップへ

衆院選11区 3氏が出馬意向 10月15日公示、27日投開票

政治

公開:2024年10月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
3氏が出馬意向

10月15日公示、27日投開票の日程で行われる衆議院議員選挙神奈川11区(横須賀市・三浦市)の立候補予定者が固まった。8日現在までに出馬の意向を示しているのは、前職の小泉進次郎氏(43・自民)、新人の爲壮(ためそう)稔氏(71・共産)、新人の初鹿野(はじかの)裕樹氏(47・参政)の3氏。12日間の選挙戦に向け、各氏が準備を本格化させている。

 小泉氏は現在5期目。自民党が下野した2009年の衆院選で初当選し内閣府兼復興政務官、党農林部会長などを経て、19年に安倍政権の環境相として初入閣した。

 9月27日に投開票された同党総裁選では9人中、3番目の得票数を獲得。新たな党役員人事では党4役の選挙対策委員長に就任した。

 10月7日に横須賀市役所で開かれた記者会見では、自民党の政治とカネを巡る問題を念頭に「初当選以来の厳しい逆風の選挙。今までで最も地元に入れないと思うが、SNSなどを活用し、地元の皆さんにも思いを届けたい」と決意を述べた。

 爲壮氏は横須賀市東浦賀在住。現在、神奈川みなみ医療生協で監事を務めている。

 43年間、医療や福祉の現場に従事してきた経験を生かし、ケア労働の人材不足解消や全ての労働者の賃上げ、7時間労働の法制化を掲げる。広島県出身の被爆2世。「命を守る医療と命を奪う戦争は相容れない。核兵器廃絶、戦争をなくし命と平和を守る」と出馬の動機を説明する。消費税減税や再エネ100%の導入なども訴えている。

 初鹿野氏は三浦市初声町在住。2022年まで約23年間、警視庁の警察官指導者として現役警察官に柔道などを教えた。退官後、23年4月の葉山町議選に出馬し落選。現在は会社顧問を務める。

 経済対策では消費税廃止や再エネ賦課金やインボイス制度の廃止を主張。教育では子ども1人あたりに予算をつける仕組み作りなどを掲げる。「子育て世代を呼び込み横須賀三浦を盛り上げていきたい」と意気込む。

横須賀・三浦版のトップニュース最新6

「新聞は世界豊かに」

横須賀高校石川さん

「新聞は世界豊かに」

県コンクールで最優秀賞

11月22日

「EMクラブ」CGで再現

鴨居出身画家・広瀬さん

「EMクラブ」CGで再現

戦後ジャズの象徴、後世に

11月22日

発達障害の可能性広げる

こども禅大学

発達障害の可能性広げる

保護者と児童対象「学びの場」

11月15日

土砂災害機動部隊を新設

横須賀市消防団

土砂災害機動部隊を新設

東西市域で復旧体制強化

11月15日

横須賀基地、再配備へ

原子力空母ジョージ・ワシントン

横須賀基地、再配備へ

9年ぶり 月内にも入港か

11月8日

「聖地三浦」で競技者育成

「聖地三浦」で競技者育成

ラクロスジュニア教室が始動

11月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

横須賀・三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第25回 江戸編【3】文・写真 藤野浩章

    11月22日

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第24回 江戸編【2】文・写真 藤野浩章

    11月15日

  • わたしのまちでいきる

    わたしのまちでいきる

    【32】目標クリアで「認定証」「一般社団法人sukasuka-ippo代表理事 五本木愛」

    11月15日

横須賀・三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook