良質なドキュメンタリー映画を選び出して上映する市民グループ「16ミリ試写室」は11月24日(日)、メディアが伝えない食の裏側に迫った作品『食の安全を守る人々』の上映会を開く。
種子法廃止、種苗法の改定、ラウンドアップ規制緩和、表記なしのゲノム編集食品流通への動きと、TPPに端を発するグローバル化により日本の農と食に大きな変化の波が押し寄せている。その一方でマスメディアがこの現状を報道することは少なく、危機感は薄いのが現状。食糧自給率の低下や命と健康への影響が懸念されている。本作では、この問題に真正面から挑み、原村政樹監督と弁護士で元農林水産大臣の山田正彦氏が取材と撮影を敢行。国内外で農と食の持続可能な未来図を描く人たちに光を当てている。
会場は横須賀市文化会館大ホールで午後1時上映開始。チケットは1千円(前売り800円)、高校生以下無料。同館ほかで販売中。当日は原村監督のトークもある。
問い合わせは16ミリ試写室【携帯電話】090・2901・0862(松澤さん)
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