世界最速を掛けてトップライダー100人が競う「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」が11月8日(金)から12日(火)の5日間、津久井浜海岸を舞台にして開かれる。今回で6回目。主催する同実行委員会では来場者4万人、オンライン視聴者10万人の合計14万人を目標に掲げている。
同大会は約10カ国を転戦するワールドツアーの最終戦に位置けられており、熾烈なレースバトルが繰り広げられる。
競技種目の「スラローム」は洋上のF1と称され、水中翼の付いたウインドフォイルで海面を切り裂くように走行し、トップスピードは時速約65Kmに達する。選手の体感スピードは実際の速度の2倍とも3倍ともいわれており、コース内に設置されているブイを回航する際のマーキングバトルが最大の見どころだ。会場には大型ビジョンが設置されており、肉眼では判別が難しい沖内のレース展開もリアルタイムで状況を把握できる。海上観覧船からの眺めも迫力満点。フォイルの滑空音を耳にする位置まで接近、レースの臨場感を味わえる。
多彩なビーチイベントも用意されている。
日本各地の美味を集めたグルメブース「極旨ジャパン」(9日(土)・10日(日))や世界中のグルメが勢ぞろいする「ワールドキッチンフェスタ」(8日から12日)が開かれる。
セーリング大国のフランスの美食や雑貨を集めたマルシェ(9日・10日)も一見の価値あり。ステージでは、ビーチで初の公演となる三浦半島のご当地ヒーロー「コントラバスヒーロー」ショー(10日午前11時)などが行われる。
関連企画として、みかん狩りを楽しみながら北下浦地区をめぐる「北下浦オレンジウォーク」(9日午前9時30分〜/野比海岸スタート)もある。詳細情報は【URL】https://windsurfing-wc.jp/
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