三浦市は10月30日、衆院選(27日投開票)で誤った事務処理が原因で有権者1人が投票ができなかったと発表した。
市によると、市市民サービス課の職員が投票権の喪失に関する資料を読み違え、16日に法令の規定により投票できなくなった旨を選挙管理委員会に通知。この有権者は27日に投票所で問い合わせたが、その際も職員が表示の誤りに気付かず、投票ができないと説明した。実際は可能だった。
29日に市民部長と選挙管理委員会事務局長が本人に直接謝罪した。事務処理の詳細について市は「個人が特定される可能性があるため公表しない」としている。
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