奉仕団体の三浦ロータリークラブ(RC・長島満理子会長)が11月14日、下宮田で特別支援学級に通う児童や障害者支援施設の通所者らを招き、サツマイモ掘りを催した。保護者らを含む約220人が参加し、「実りの秋」を楽しんだ。
元会員が所有する畑で行っている恒例事業で38回目。6月に種イモを植え、同RCのメンバーらが雑草取りなど丁寧に手入れをしてきた。
約300坪の畑は日当たりが良く、芋が順調に育成。植えられたのは滑らかな食感が特徴の「シルクスイート」で、子どもらは土から紫色の芋が顔を出すと「デカイのあった」「バナナみたい」と歓声を上げ、笑顔をはじけさせた。参加した3年生の男児は「たくさん採れて楽しかった。焼き芋にしたい」と声を弾ませた。長島会長は「土に触れて食育にもつながる取り組み。子どもたちの良い思い出になれば」と目尻を下げた。
横須賀・三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|