地震や風水害などの大規模災害が発生した際、総合福祉会館(横須賀市本町2の1)に設置される「災害時ボランティアセンター」(SVC)を有効に機能させるための運営訓練が11月24日、横須賀市社会福祉協議会ほかの主催で開かれた。
SVCは、被災地支援を目的に全国から集まるボランティア活動希望者と支援を必要とする被災者をつなぐ役割を担う。1995年に多くの犠牲者を出した「阪神淡路大震災」で全国からボランティアが駆け付けたが、マッチングが上手くいかず被災地に混乱を生じさせた経験から全国の自治体で設置が広がった。
この日の訓練には約50人が参加。センターの設置者とボランティア役に分かれて運営シミュレーションが行われ、ボランティアの受付登録や支援ニーズの調整、活動場所への移動などの流れを確認した。
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