横浜横須賀道路の横須賀パーキングエリア(PA)下り線内で、本来飲用に適さない「中水」を使用して飲食提供が行われていたことが、11月30日、東日本高速道路(株)(NEXCO東日本)の発表で明らかになった。フードコートの営業は同日から当面の間休止するとしている。
中水とは、使用した生活用水に再生処理を施した水道。水洗トイレの用水や公園の噴水などに使用されており、飲用には適さないとされている。
同施設の給水管更新工事は、同社グループ会社が同27日に実施。上水に接続されるべき配管を中水に誤接続したのが原因という。中水はフードコートのほか施設外の売店、カップ自動販売機で使用され、同日から営業休止までに食事約900件のほか飲料などで約200件が提供された。6日時点で健康被害の訴えは出ていないという。
同社は使用された中水の水質検査を実施中で、結果が分かり次第報告するとしている。
|
<PR>
横須賀・三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|