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2診体制で待ち時間短縮へ よこすか甲状腺内科クリニック
甲状腺疾患の診療に特化する「よこすか甲状腺内科クリニック」(米が浜通)では、2月から水曜日の午前診療を2診体制とし、患者待ち時間の短縮を図る。市民健診や人間ドックなどで「甲状腺の腫れ」を指摘され来院する人が増えており、受け皿を整える考えだ。
向笠浩司院長によると、健診などで治療が必要と診断される人は約2〜3割に及ぶ。甲状腺疾患は身体の不調や疲れやすさを感じていても、自覚症状が軽微だったり、風邪に似ていることから本人でも気づきにくいのが特徴だ。採血や超音波検査を行わないと治療の必要性は分からない。悪性腫瘍やがんが背後に隠れ、知らぬ間に進行してしまうこともあるため、早期検査が重要だ。
同院は2021年4月に開院。早期治療につなげるため、迅速検査機器を導入し、甲状腺ホルモンなどの検査結果が1時間程度で分かる。超音波検査も当日受診が可能で、当日から治療を始められるのが強みだ。
こうした治療ニーズの高まりから診察待ちが伸びがちなのが課題だったといい、水曜午前を向笠院長と國井葉医師の2人体制に拡充するほか、超音波検査の予約を取りやすくするため、新たに超音波技師を迎え、エコー検査も2部屋同時に行えるようにする。
向笠院長は「健診で治療の必要性を指摘される人が増えている。治療は早期発見・治療が不可欠なので、指摘を受けた人は一度検査を受けることが肝要です」と話した。
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