気候変動をはじめとする環境の変化が三浦半島の一次産業にどうような影響を与えているか。それに対して、生産者や漁業者はどんな対応を迫られているのか。現場の生の声を聞きながら、私たちにできることを考えるトークイベント「環境変化に対峙する三浦半島の農漁業者たち」が1月26日(日)、横須賀市小川町のコワーキングスペース「16スタートアップス」(横須賀市役所裏)で開かれる。地域の「食」に携わる農漁業者や食品加工業者などで組織する「三浦半島 食彩ネットワーク」の主催。現状を嘆くのではなく、打つべき手立てなど未来志向の議論を発信していく。
4人がパネラーとして登壇する。1963年に猿島地先に自生する天然わかめの種苗から養殖を始めた「佳栄丸」の3代目である栗山義幸さん。葉山真名瀬漁港で季節ごとの漁を営みながらアマモ(海草)を増やす活動にも取り組む「桜花丸」の長久保晶さん。三浦市初声町で環境配慮と少量多品目の栽培で年間150種類の野菜を生産し、そのすべてを直売する農業モデルを築いている「高梨農場」の高梨雅人さん。農業研修でドイツに渡り、環境保全型農業技術を学んだ後、実践者として農林水産大臣賞を受賞した経歴の「ながしま農園」の長島勝美さん。進行役を同ネットワーク事務局長の桑村治良さんが務める。
時間は午後1時から3時。参加費1千円。定員50人。申し込みは「食彩ネットワーク」(【URL】https://miura-shokusai.net/)ホームページから。
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