意見広告・議会報告
県政報告【19】 「未来を切り拓く」一般質問報告 神奈川県議会議員 永井まさと
21日、県議会で一般質問を行い、三浦半島の活性化をはじめとするテーマについて議論しました。観光振興、福祉、環境保全、若者の意見反映など、地域の重要課題を取り上げ、知事から前向きな答弁を得ました。
歴史文化を観光に
歴史文化を活用した観光振興について、「まるごとホテル」の展開を進める方針が示されました。浄楽寺の武家文化を活用した観光施策が認定されるなど、地域資源を活かした取り組みが進んでいます。衣笠城址を含むデジタルラリーや、城ケ島三崎エリアの観光拠点整備の成果を周辺自治体に広げる施策も検討されることになります。
三浦しらとり園民間移譲
小規模化で家庭的な支援環境を整えつつ、地域の拠点機能を維持する方針です。移譲先の法人からは「国の報酬だけでは運営が難しい」との声があり、県が財政的支援の必要性を認識していることが示されました。
広域で磯焼け対策
県は海藻を食害するアイゴやブダイの捕獲に取り組んでいますが、魚の警戒心が強く成果が上がりにくい現状です。漁業者・市民団体・民間企業と連携し、情報交換の場を設けながら広域的な磯焼け対策を進める方針が示されました。
若者の声を県政に
若者が意見を言いやすい環境づくりについて、県は審議会委員への若者登用や高校訪問を実施します。例えば、「電車で赤ちゃんが泣くと冷たい目で見られてしまう」という声を受けた場合、鉄道事業者と協議を進めるとのことです。県施策が分かりにくい課題に対し、若者自身が関わることで平易な資料を作成し、発信方法も工夫する方針が示されました。
今回の質問では、三浦半島の課題を重点的に取り上げ、各分野で前向きな答弁を得ることができました。引き続き、地域の皆様の声を県政に届け、三浦半島の発展に尽力していきます。
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