4月3日に告示、12日に投開票される神奈川県議会選挙。定数5の横須賀市では7人が立候補を表明している。現職5人に加え新人2人が出馬を予定しており、混戦が予想される。(3月4日起稿)
5議席を争う選挙戦。自民党の竹内英明氏(64・5期)、牧島功氏(70・7期)、民主党の大村博信氏(57・3期)、公明党の亀井貴嗣氏(48・2期)、維新の党の安川有里氏(60・1期)の現職が出馬を表明。これに、日本共産党の井坂新哉氏(43)と神奈川ネットワーク運動の瀧川君枝氏(55)の新人2人が挑む格好だ。
各氏の訴えは
党県連幹事長を務める竹内氏は、経済の再生、県下での地方創生議論を重要視する政策を展開。8期目を目指す牧島氏は「地域で活力を体感できる社会構築」を目指し、地方創生に力を入れる。大村氏は正規雇用の拡大と環境整備、地場産業の活性化、企業誘致などを施策に掲げる。亀井氏は、いじめやDV、災害対策など、医療・福祉・子育てにおける現場の「小さな声」に応える政策を訴える。安川氏は、4年間の経験・実績をもとに「しがらみの無い立場・生活者の目線で、実のある改革を」と声をあげる。井坂氏は市議4期の経験を活かし、小児医療費助成や中学校給食の推進など、子育て支援の充実を訴える。市議を1期務めた瀧川氏は、原子力艦の配置に対する地域防災計画の見直しなどを訴えている。
3月2日現在の市内選挙人名簿登録者数は34万4495人。前回(2011年4月)の投票率は44・18%だった。
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