統一地方選の前半戦となる県知事選と県議選の投票が12日に行われ、県議選横須賀市選挙区では牧島功氏(自民党)が3万4460票でトップ当選を果たした=写真。2位の竹内英明氏(自民党)とは約3600票差。「念願のトップ当選。嬉しさはひとしお」と支援者に感謝の意を伝えた。8期目となる同氏は、2020年の東京五輪に紐づけ、「手話言語条例」を制定した神奈川県として日本初となる聴覚障がい者の「デフリンピック」開催などを提唱している。
亀井貴嗣氏(公明党)、大村博信氏(民主党)に次いで5席目に滑り込んだのは、横須賀市議から転身した井坂新哉氏(日本共産党)。「基地の街に暮らす住民の不安を、県政に届けるのが使命」と出馬を決意。原子力空母や集団自衛権などの議題に意欲をみせた。
知事選は、現職の黒岩祐治氏(自民、公明、民主、元気会推薦)が219万5764票で圧勝。新人の岡本一氏(共産推薦)を大差で引き離した。
県議選の投票率は41・81%(横須賀42・20%)、知事選は40・71%(横須賀42・22%)と共に過去最低を記録した。
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