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特養ホーム恵徳苑 横須賀中央に増床移転 5月開所、入居者を募る
社会福祉法人恵徳会が運営する特別養護老人ホーム「恵徳苑」が5月に横須賀中央駅近くに増床移転する。市の中心市街地に特別養護老人ホームが建設されるのは初めて。新施設や恵徳会が力を入れて取り組んでいる在宅医療、宅配弁当サービスなどの取り組みを取材した。
現在東逸見町にある恵徳苑は5月から日の出町に場所を移す。満床状態にあった入居者定員の拡大や1床あたりのスペースを広くすることなどが主な狙い。
新ホームは8階建て。一般的に老人ホームは山間や海辺近辺の立地が多い中、横須賀中央駅から徒歩5分の市街地に開所するのが特徴だ。近隣には諏訪小・常葉中学校やコンビニ、商店、公園などもあり、入居者は人々が行き交う生活感のある中で、日々を過ごすことができる。家族などの面会等にも好都合となる。
2階部分は玄関口の1階から吹き抜けになっており、地域開放ホールとして、入居者や一般の人が自由に活動できる交流の場となっている。地域に住む老若男女が誰でも集え、介護・医療と自然な形で触れ合えることを目指した。すでに小学生から大人まで幅広い年齢層が所属する劇団「横須賀市民ミュージカル」の稽古場利用などが決まっており、絵画の個展や、チャリティーコンサート会場にする計画もある。利用者はこれらの文化に触れることができる。同ホールを活用したい団体などの利用も受け付けている。
3〜8階は入居スペースで個室が110部屋。特別養護老人ホームのため、入居金はゼロで月額料金は約6〜17万円(要介護3以上が対象)。
また、数日間短期入所できるショートステイの個室も10人分用意している。在宅医療を受けている家庭に対して受け皿の役割を担う。
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恵徳苑では増床移転に伴ったオープニングスタッフを募集している。職種は介護職、看護職、調理員(下記に詳細)。
同苑では未経験者も積極採用しており、現在10年以上勤続している人もいる。特にパートは2〜3時間からの短い勤務体系にも対応しており、「育児や家事などで時間に制限がある方でも、希望に合わせたシフトを相談しながら組みますので、一度ご連絡ください」と同苑の担当スタッフは話している。
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