神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀・三浦版 公開:2017年11月17日 エリアトップへ

ドラマ化「機運高めたい」 按針セミナーで識者ら

文化

公開:2017年11月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
ドラマ化「機運高めたい」

 今月11日、按針のまち逸見を愛する会の主催で、「按針セミナー」が行われた。同会では、「大河ドラマを通して、三浦按針の偉業と魅力を広く伝えたい」と活動を展開しており、同セミナーは、その機運を盛り上げようと企画された。

 当日は、同会会長の米山淳一氏と歴史時代作家の仁志耕一郎氏、浄土寺住職の逸見道郎氏の三者が鼎談を行った=写真。冒頭で「按針の生涯には、日本に辿り着いた苦労や文化・時間感覚の違いなどを乗り越えた壮大な物語がある」と米山氏。逸見氏は、関連する4市の市長らと共にNHKへ要望に赴いたことに触れ、「その土地がどれくらい切望しているか、形で示すことが必要」と話した。 

 家康に関する著書のある仁志氏は、「江戸時代の礎を作ったのは家康と按針の2人。関わった場所も江戸・逸見だけでなく、伊豆や平戸、臼杵、大阪・京都、さらにはルソンなど広く、(按針は)多言語を操り、航海術や交渉力もあった。とても有能な人物で今の時代、グローバル社会のお手本になる」と力強く語った。逸見氏も「家康は内政外交に厳しい人。とてつもない政治力を持っていた。按針はその精神的支えでもあり、外務大臣のような存在。彼がいなければ江戸幕府は成り立たなかった」として、その功績を大河ドラマで広める意義を示した。

 同会では「没後400年となる2020年のドラマ化を目指したい」と考えており、先ごろ按針と逸見を紹介する冊子を作成。今後は署名活動も進めていく。

横須賀・三浦版のローカルニュース最新6

1幅7mの大作

浄楽寺

1幅7mの大作

29・30日、万葉集巻物展

11月22日

「大きいの採れたよ」

「大きいの採れたよ」

特別支援級の児童ら芋掘り

11月22日

社交ダンスで地域貢献

いきいき市民塾

社交ダンスで地域貢献

11月22日

三浦海岸でバルウォーク

三浦海岸でバルウォーク

3店はしごで豪華景品も

11月22日

三浦野菜 どう料理する

三浦野菜 どう料理する

「食」の視点で地域活性

11月22日

結成20周年ライブブルー湘南で放送

お笑い集団「0468スタイル」

結成20周年ライブブルー湘南で放送

11月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

横須賀・三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第25回 江戸編【3】文・写真 藤野浩章

    11月22日

  • OGURIをあるく

    OGURIをあるく

    〜小栗上野介をめぐる旅〜第24回 江戸編【2】文・写真 藤野浩章

    11月15日

  • わたしのまちでいきる

    わたしのまちでいきる

    【32】目標クリアで「認定証」「一般社団法人sukasuka-ippo代表理事 五本木愛」

    11月15日

横須賀・三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook