横須賀市は今月11日に記者会見を行い、東京2020オリンピック競技大会の公式ライセンス商品となったオリジナルスカジャンを発表した。
この商品は、大会エンブレムデザインや大会カラーなどを伝統工芸品に取り込み、日本の技術や文化を国内外へ発信する取り組みの一つ。今回のスカジャンは全国から集まった商品群のうち37番目、神奈川県内では鎌倉彫に次いでのエントリーとなった。大会カラーである紺色を基調に、両胸に大会ロゴ、背面にはスカジャンの王道デザインである龍と虎が刺繍されている。
横須賀市からこのプログラムの情報を提供されたドブ板通り商店街が商品化へ応募し、試行錯誤の後実現。スカジャン発祥の地である横須賀・ドブ板通りの存在を今以上に世界へ広めたい考えだ。
上地克明市長=写真右=は会見で「『スカジャンといったら横須賀』と世界で定着させ、地域活性化に繋げたい」と話した。商店街の越川昌光理事長=写真左=は来年にドブ板独自のスカジャンを制作することにも意欲をみせた。
公式スカジャンは大会オフィシャルオンラインショップで販売が始まっており、ドブイタステーションでも来月3日(日)から販売を開始する。36000円(税抜)、初回生産100着。
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