神奈川県内を中心にドラッグストアなどを展開する(株)クリエイトエス・ディー(本社/横浜市青葉区)がきょう6日、「横須賀鴨居店」を移転オープンした。
近隣に病院や薬局などが少なかったこともあり、04年の開店以来、同社の中でも屈指の売り上げを誇ったという旧横須賀鴨居店。新店地は京浜急行本線「浦賀駅」からバス6分の場所に位置する旧店舗の隣。今年2月末に閉店した生活協同組合のスーパー「mamaの広場 鴨居店」跡地で、鉄骨造平屋建て延床面積約442坪。営業時間は午前9時から午後9時まで。薬のほか、精肉、鮮魚、青果、惣菜といった食料品や日用品なども取り扱う。
来春に医療モール
同社は1975年創業。県内のほか、関東・東海地方にドラッグストア638店舗、調剤専門薬局35薬局を構える。
また、「身近に利用できる医療機関を誘致することで、地域住民の健康増進に貢献しよう」と、川崎市高津区の店舗を皮切りに、98年から医療モールを出店。現在31施設まで増え、来春を目指して旧店舗跡地にも開店予定。今は医療事業者を募集している段階という。旧店舗内に元々あった調剤専門薬局は移転後もそのまま残し、営業を継続することにした。
同社担当者は「身近にかかりつけ医・薬剤師がいることの安心感と隣接するドラッグストアで買い物がワンストップで出来る利便性を考慮し、旧店舗跡地を医療モールとして活用するに相応しいと考えた」と機能拡充の経緯を話している。
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