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”環境エキスパート”の誇り胸に リサイクルで廃棄物を資源に 株式会社リフレックス
内川に本社を構える創業35年の廃棄物処理会社(株)リフレックス。代表取締役を務める本田雅昭さんは「環境に配慮した私たちの事業がSDGsの取り組みに活かされるなら会社として賛同しよう」とかながわSDGsパートナーに登録した。
資源とエネルギーを有効活用し、環境負荷を低減するリサイクル事業を展開する同社。建設現場や工場、病院などから回収する廃棄物量は年間約3万トンにのぼり、そのうちリサイクル率は8〜9割近くだという。
主に建設系廃棄物を受け入れ処理する循環資源リサイクルセンターに在籍する40人以上のスタッフが手作業で分別。その後、木材であれば二次処理先に持ち込まれてチップ状になり、その熱源でバイオマス発電などに使用される。工場長の新間和雄さんは「世界中で資源が枯渇する中、この事業に携われることにやりがいを感じる。専門性が高く奥深いリサイクルはコロナ禍でも需要が多く改めて社会に必要なことだと実感する」と話す。
また社内でもパソコンや複合機、エアコンといった電力を極力抑えるなど、徹底したCO2削減にも心掛けている。
今後の新たな展望としては、横須賀沖に漂流するごみの処理。漁網やロープ、ブイなど漁業系廃棄物が約6割を占め、特殊な破砕機が必要になるため事業者も限られ、処理が進んでいないのが現状という。本田 代表は「環境エキスパートとして海に囲まれた地元の三浦半島の景観を守り、未来の子どもたちが笑顔になれたら」と前を向く。
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