今、海がどうなっているのか、一緒にのぞいてみませんか―。葉山町在住の環境活動家、武本匡弘さんを招いた講演会「海を救え!プラごみと気候変動から」が8月27日(土)にヴェルクよこすか6階ホールで開かれる。環境や社会問題について勉強会や写真展を実施している「よこすかオレンジの会」の主催。
プロダイバーとして40年近く海に潜り続けている武本さん。沖縄の海底に広がる造礁サンゴの「絵にも描けない美しい光景」に魅せられたが、ここ20年余り、海水温の上昇によるサンゴの白化現象や磯焼けを多く目にするようになったという。陸からでは分からない海の惨状を知ってもらいたい、と環境保全の取り組みや啓発活動を展開。当日は、気候変動による風や魚・海藻の変化やプラごみの漂流について共に考える。
時間は午後2時から4時、参加費500円(高校生以下無料)。問い合わせは同会の印田さん【携帯電話】090・3431・1450
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