県内各市の代表校が集う「神奈川県中学校駅伝競走大会」が11月3日(金)、横浜市金沢区の八景島・海の公園周回コースで開かれる。横須賀市代表として女子は野比・横須賀学院・大津・池上の4校が、男子は横須賀学院・公郷・大津の3校が出場する。男女とも優勝校が全国大会へ、2位から4位は関東大会への出場権を得る。
10月にあった市大会でトップを飾ったのは、女子が初優勝の野比、男子は2020年以来3度目の横須賀学院だった。
バスケ部と陸上部から成る野比中女子。チームの強みは「学年関係なく励まし合える団結力」とチーム唯一の3年生でキャプテンの田村美帆さんは誇らしげに話す。
同チームでコーチを務める藤井裕太さんは「距離が長い1区が勝負どころ」と予想し、昨年1年生ながらエースが集う1区を走った長岩来維さん(2年)に期待を寄せる。市内初優勝の勢いそのまま、目標である10位以内へと突き進む。
横須賀学院男子は層の厚さを武器に戦う。チームを指導する加藤雅樹さんは「メンバー誰が出ても大丈夫」と太鼓判を押す。3人の陸上部員を中心に粘り強い走りが出来るチームだ。市大会で1区を走ったキャプテンの沖元海音(3年)さんは「目標は4位以内。関東大会へ行くために頑張ってきた」と闘志を燃やす。
部員から「エースでキーマン」と熱視線を向けられるのは鈴木一央さん(3年)。市では6区の区間新記録を出した。「チームのため力を10割出し切る」と意気込む。
市大会で約40年ぶりに上位3校入りした2位の公郷中男子にも注目だ。市で見せた意地の走りに期待がかかる。
号砲は午前10時に女子、11時15分に男子。
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