邪気を追い払い、無病息災を願う「節分祭豆撒き式」が２月３日、若松町の諏訪神社であった。
新型コロナを経て４年ぶりの復活となった恒例行事。神事などに使用される小忌衣（おみごろも）と呼ばれる上衣をまとった年男と年女が境内に設けられた舞台の上に立ち、「鬼は外、福は内──」のかけ声に合わせて福豆を威勢よく撒くと、一年の福を求める参拝客らが歓声を上げながら手を伸ばした＝写真。
同神社の神楽殿を活動拠点としている若松町会囃子方（通称＝若松社中）も舞台上で太鼓や獅子舞を奉納。鬼の格好をした会のメンバーが登場して子どもたちを驚かせる場面もあった。
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