衣笠小学校の6年生は、「総合的な学習の時間」の授業で学びを深めた地元の歴史探究に関する成果発表を、2月26日に衣笠商店街で行った。
同商店街各所に設けられたブースを巡り、問題に答えていくクイズラリーを実施。テーマは三浦一族に関する知識や同校の今と昔、商店街のトリビア、地域の歴史など、調べ学習で得た知見をもとに子どもたちが作成した。他にも児童が撮影・編集した同校に関する動画も上映され、足を止めて見入る来街者の姿もあった。
卒業生への取材で、かつては衣笠合戦になぞらえた騎馬戦が運動会の名物であったことを知った児童は、「タイムスリップしてその様子を見てみたいと思った」と振り返った。
学習を指導した吉田拓未教諭は「保護者や近隣の保育園生のほか、卒業生も多く来場し、コロナ禍で地域とのかかわりを持つ機会が少なかった子どもたちにとっては、様々な世代とつながる貴重な場となった」と話した。
横須賀・三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|