繊細な息遣いで美しい和音を生み出すハーモニカ。「ポケットに入るオーケストラ」と称されるように、コンパクトなサイズながら深みのある音色を響かせることが出来る。
馬堀中2年生の石渡太陽さんはその音色に魅了された一人。中学生ハーモニカ奏者として地域の演奏会などに出演しており、小学5年時には日本ハーモニカ芸術協会が主催するコンクール「複音ハーモニカジュニアの部(小中学生の部)」で優勝した実力者だ。
祖母である博子さんの影響でハーモニカを習い始めたのは6歳の時。教室の講師から指示された課題曲を練習し、今も月2回の頻度で指導を受けている。現在のレパートリーは100曲以上で、童謡からクラシック曲まで幅広く演奏する。
最近は、長らく横須賀ハーモニカ愛好会で演奏を続ける博子さんが「上級レベル」と評する難曲「アルルの女より メヌエット」に挑戦中。3本のハーモニカを使い分け、複雑なリズムにも対応していく。
昨年は惜しくも2位に終わった同コンクール。”王座奪還”へ向け日々練習に取り組むも、「楽しみながら長く続けていけたら」と演奏そのものの魅力を忘れない。
大人に交じって演奏
横須賀市内の高齢者施設などでの演奏会にも定期的に参加。同愛好会の発表会にも独奏で出演し、ベテラン勢に引けを取らない音色を奏でる。今年度の定期演奏会は10月27日(日)、汐入駅そばのヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開かれる。
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