田中副市長(左)と小平英昭神奈川支店長
横須賀市は７月21日、大規模災害などが発生した際、食料や生活必需品といった物資の安定供給を図る防災協定をに佐川急便（株）（本社・京都府）と締結した。
今回の協定では、同社の物流倉庫や横須賀営業所に物資の配送拠点を設け、同社が各避難所などへ配送を行えるようになり、より効率的で円滑な物資輸送が可能となる。
災害時、従来は市の職員が学校などに拠点を設置し、物資の仕分けや梱包などを行い、都度配送会社へ委託していた。
締結式で田中茂副市長は、「協定を第一歩として大災害への対応力をより一層高めていく」と話した。
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