神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀・三浦版 公開:2024年9月20日 エリアトップへ

三浦半島 草花歳時記 第60回 1000以上の別名を持つ「ヒガンバナ」 文・写真 金子昇

公開:2024年9月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
第60回 1000以上の別名を持つ「ヒガンバナ」

今年も「ヒガンバナ」の開花シーズンを迎えました。

 ヒガンバナは古い時代に中国から入ってきたといわれています。染色体数が3倍体のため、種子ができず球根で増やすクローンで、全国的に広がりました。そのため基本的には、9月の彼岸頃全国一斉に開花するようになりました。ただ、気候や風土の違いにより多少の差はあります。

 ヒガンバナは、展葉時と開花時との差が約半年あるため、同時に見ることは殆どありません。別名「マンジュシャゲ」(曼珠沙華)といい、古代インド語「マンジューシャカ」(天上の花、赤い花の意)からつけられました。その他ハミズハナミズ(花は葉を見ず、葉は花を見ず)、幽霊花、死人花、火事花、キツネの松明、カマワレバナ、イッポンカッポン等1000以上の別名を持つ最も多い植物です。

 最近「白花ヒガンバナ」がよく見られるようになりました。この種は中国原産の「シナヒガンバナ」と「ショウキズイセン」との雑種で、花被(花弁と萼片)の反りがヒガンバナよりやや少ないようです。

横須賀・三浦版のコラム最新6

最終回 クリスマスに飾る「ヒイラギ」

三浦半島 草花歳時記

最終回 クリスマスに飾る「ヒイラギ」

文・写真 金子昇

12月20日

OGURIをあるく

OGURIをあるく

〜小栗上野介をめぐる旅〜第28回 京都編【1】文・写真 藤野浩章

12月20日

OGURIをあるく

OGURIをあるく

〜小栗上野介をめぐる旅〜第27回 江戸編【5】文・写真 藤野浩章

12月6日

OGURIをあるく

OGURIをあるく

〜小栗上野介をめぐる旅〜第26回 江戸編【4】文・写真 藤野浩章

11月29日

OGURIをあるく

OGURIをあるく

〜小栗上野介をめぐる旅〜第25回 江戸編【3】文・写真 藤野浩章

11月22日

わたしのまちでいきる

わたしのまちでいきる

【32】目標クリアで「認定証」「一般社団法人sukasuka-ippo代表理事 五本木愛」

11月15日

湘南巻き爪矯正院 

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://shonanmakitume.com/yokosuka/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月20日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 12月6日0:00更新

横須賀・三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀・三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook