健康増進や仲間・生きがいづくりを目的とした60歳以上の「健康スローピッチソフトボール」チームのマリーンズ三浦が9月14・15日に都内で行われた「日野原重明カップ」で初の優勝を果たした。
米国で考案され、日本でも愛好者が増えている競技で、一般的なソフトボールよりも大きい14インチを使用し、投手は下投げで山なりの投球を行う。
同チームは「明るく楽しく健康に」をモットーに2018年に創立。現在会員は35人で平均年齢は73歳のシニア層が中心。市内の公園などで週に2回練習を積み大会に挑んでおり、主に高齢男性の健康維持、地域における居場所づくりに一役買っている。
今大会は、68歳以上で構成される「オパール7」のトーナメントに出場。4試合で本塁打を10本以上放つ強打線で勝ち抜いた。監督兼選手として10番レフトで出場した山田朋康さん(77)は、「長打力のある選手を交互に配置することで、どこからでも点が取れるオーダーにした」と采配に満足気。「でも一番は、みんなで打って守る全員野球が功を奏した」と日ごろの練習の成果を振り返り、笑みをこぼした。
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