首謀者が実行犯をSNSなどで募る「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」による強盗事件が首都圏などを中心に発生している。11月12日現在、三浦市内では匿流との関係は不明だが、同3日、コンビニエンスストアで強盗事件が発生。横須賀・三浦市内県警各署は巡回などで防犯対策を呼び掛けている。
一連の事件は警察や役所などをかたった電話で資産状況や家族構成などの情報を得てから、実行に移す事案も多い。横須賀警察署では、不審な電話や訪問に対する注意喚起のチラシを町内会の掲示板に貼付するなどで対策の周知を図っている。
従来の不在時を狙った犯罪とは違い、在宅時でも押し入るケースが多い今回の一連の事件。在宅時に侵入された場合はどうすれば良いのか。現場によって状況が異なるため一概には言えないが、三崎警察署の小野里裕副署長は「在宅時、不審な物音がしても近寄らない。身の安全を確保し、110番することが大事」と注意喚起する。
そのほかカメラ付きインターホンや防犯カメラの設置、見知らぬ人からの訪問にはドアスコープなどで「直接応対しない」ことも重要で在宅時の施錠も有効という。
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