4月1日付で三浦市社会福祉協議会の事務局長に就任した 出口 道夫さん 三崎町小網代在住 56歳
現場主義で全力投球
○…4月1日付で三浦市社会福祉協議会の事務局長に就任した。約20年前に入職し高齢者介護の道を歩んできた。「これまで現場一筋で来ましたが、今回歴史ある社協の中の長に就かせていただいたことは大変光栄に思っています。と同時に責任の重さも痛感しています。常に会員やボランティアの方々に支えられているということを意識して感謝をしつつ、また若手の職員も育ってきているので彼らにも期待しながら運営を図っていきたいです。私自身も局長でも積極的に現場に出て行きたいと思います」と意欲的だ。
○…事務局長としてまず取組みたいのが、「障害福祉サービスにおけるケアマネージメントシステムの確立」という。介護保険ではケアマネージャー事務所がプランを作成し提供しているが、障害は現状それがなく、その役目を社協が果たしたいと力が入る。高齢者介護についても高齢化率が高い三浦市だけに、住みなれたところにできるだけ長く暮らせるようなサポートを意識する。「寝ているのが一番ラク」とデイサービスも利用したがらない人に粘り強く話しかけ、引っ張り出したあとに「また来たい」「次はいつ?」と言ってもらえたときが一番の喜びと、少々強面の顔が一瞬でキュートな笑顔に。
○…祖父の代から実家は油壷で海の家を営んでおり、子どもの頃は朝から晩まで観光客で賑わい大人たちは忙しく、子どもたちだけでよく海山で遊びまわっていた。3人の子は独立し、現在は夫人と二人暮らし。アルコールは嗜まないものの、よく中学の同級生らと集まるそう。最近の話は専ら健康の話題と苦笑する。 ○…きれいな海と豊かな緑。お年寄りが暮らすにもこんなよい環境はないのではと話す。「戻ってきたいまち、住んでみたいまち、見てみたいまち」、そんなまちに三浦がなることを切望する。「諸先輩が築いてきた信頼を芯に全力で事業に挑みたい」。