市高齢者ふれあいセンター アイデアで新たな活路を 市社協が市民に呼びかけ
市社会福祉協議会は、市が行財政改革の一環として民間への売却を視野に検討している市高齢者ふれあいセンターの利活用計画のアイデア募集を始めた。
同センターは、市社協が指定管理している施設。市は、指定管理者の期限が切れる26年度以降、同センターの民間への売却を検討している。市社協は「これまで社会にあった役割を担ってきたと認識している。しかし、市財政の逼迫した状況も理解している。センターは市民の財産として残すべきと考える。今の機能を残しつつ、収益を生む方法など広くアイデアを募集し、市に政策提言していきたい」と話している。
同センターは、廃園となった市岬陽乳児保育園の跡地を高齢者の心身の健康保持を図ることと高齢者の生きがいづくり事業を展開する施設として市が設置したもの。認知症予防のための絵手紙教室や手芸教室などを開き、月に180人前後の利用がある。
アイデアの応募は、18歳以上の三浦市民なら誰でも可(共同制作可)。利活用は、福祉的で公共的な利用に限る。営利のみを目的とした計画は含まない。最優秀賞には現金5万円、優秀賞には現金3万円が贈られる。応募方法は、専用の応募用紙(市社会福祉協議会のホームページからダウンロード)に提案内容や利活用計画等の記載と、同施設で実施する事業や財源等を計画化して市社協へ郵送か直接持参。詳細・問い合わせは【電話】046・888・7347市社会福祉協議会。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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