初声市民センターでお正月リース作りの講師を務める 秋元 みえさん 宮川町在住
探究心を持ち続けて
○…フラワーアレンジメントは、生け花よりも比較的自由度がある。部屋や玄関に飾ったり、プレゼント用に作るなど。基本はあるが、それにとらわれることはない。作り手が描く形を自由に表現できる。「花を通して自分の世界を表現する。そこが楽しいところ」が魅力。流行もある。頭を柔らかくし、新しいものを取り入れて行く必要がある。外出先でも新たな発見を求めポップや売り場の装飾などに目が行く。「自然とそんな目で見ている」。常に探究心を忘れない。
○…初声市民センターで12月、お正月リース作りを開催。講師を務める。日本切花協会認定講師。参加者のほとんどが初心者。自ら作った見本を用意している。パンリードと呼ばれる竹ひごに似たものを交差させ、繋ぎ合わせたものに、ダリアやサザンカ、ナンテンを上方から下方へ半円状に飾り付ける。和と洋がうまく組み合わさったリースに仕上がっている。「レイアウトは人それぞれ。自分の思うように飾り付けいくのもフラワーアレンジメントの醍醐味」。
○…出身は富山県。結婚後、興味から近所の生け花教室へ通った。「花の魅力をさらに引き出す世界に飛び込んだ。夢中になった」と振り返る。作品を仕上げ、先生に見てもらい修正してもらう。「最初は先生の指摘の意味が分からなかった。それでも続けていくうちに違いが分かると、良い作品に仕上げようという意欲が湧いた」。
○…子どもの将来を考え、環境の良い場所で子育てをしたいという思いから約30年前に三浦市へ。時を同じくして、新しいものへ挑戦したいという気持ちも芽生えた。そんな時、フラワーアレンジメントを知る。同じ花を扱う。「こんな手法もあるのか」と新鮮に感じたという。今では自身が主宰するサークル教室を市内ほか周辺地域に複数持つ。「ひとつのものと携わってきたのは花だけ。花の魅力にどっぷり」と笑う。