「党の顔」に挑む2新人 自・民・共の既成政党で戦い
12月16日(日)の衆院選挙に向けて神奈川11区(横須賀市・三浦市)では、前職の小泉進次郎(31・自民)に11区初挑戦となる林公太郎(30・民主)、斉田道夫(64・共産)の新人2人が立候補を予定している。(11月26日現在)。 (本文敬称略)
抜群の知名度と強固な支持基盤を持つ小泉に対して、党公認の林、斉田が挑む構図の今回の選挙。
小泉は前回の選挙で世襲批判に苦しみつつも、三浦市での得票数は次点に2倍近い差を付けた。当選後は圧倒的な人気を獲得し、青年局長を務めるなど「党の顔」になっている。
初めての選挙となる林。前職は衆議院議員秘書で政策シンクタンクのアドバイザーも務めている。市内各地をまわる。知名度不足を補えるかが鍵。反自民の受け皿となることを標榜し、党の政策を訴える。
消費税増税反対、原発・原子力空母ノーの姿勢を鮮明にする斉田。元横浜市職員で現在は共産党神奈川県委員会常任委員の肩書を持つ。駅頭立ちなどで、格差社会の是正なども主張する。
前回、比例区で復活当選した横粂勝仁は昨年5月に民主党を除籍処分。国替えし、今回は東京18区から無所属での立候補を予定している。
![]() 小泉 進次郎氏
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![]() 林 公太郎氏
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![]() 斉田 道夫氏
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