「皆さん、初めまして」 赤ちゃんモモンガ公開
(株)京急油壺マリンパークで、県の絶滅危惧種に指定されているホンシュウモモンガの赤ちゃんが元気な姿を見せている。
赤ちゃんモモンガの親は、2010年12月に他園から来た2歳の雌雄。2012年8月に出産を確認した。しかし、母モモンガは巣の出入口を樹皮で塞いだため、内部の様子が確認できないでいた。
出産から40日後の夕方、飼育員は母親が巣から出た後、巣箱の中から顔を覗かせる赤ちゃんを確認。赤ちゃんは完全に毛が生え揃っており、親の半分くらいの大きさまで成長していた。現段階では雌雄は不明。
赤ちゃんは、午後4時頃になると巣から出て餌を食べ、親と一緒に小屋内を跳び回っているという。同パークでは「飼育技術を活かし、希少な動物たちの繁殖保護にも努力していきたい」と話している。
同パークは、「モモンガの解説と赤ちゃん誕生のお話」を12月1日、午後2時30分からを実施する。会場は園内「かわうその森」(雨天時は会議室)。定員は10人(先着順・要確認)。対象は小学生以上。料金は500円。ホンシュウモモンガの繁殖記録など赤ちゃんを紹介しながら解説する。
詳細・問い合わせは、同パーク【電話】046・880・0152まで。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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