三浦市 独自企画で人気じわり 修学旅行生が増加
修学旅行で三浦市を訪れる学校が増えている。三浦市は2006年度から市内の民宿を滞在先とした体験型修学旅行の誘致活動を開始。地域の人との交流やふれあいを軸に地引網や魚市場見学、マグロの解体ショーなど三浦ならではのメニューを売りに誘致活動を展開し11年度までは一桁台だった数が、今年度は中学・高校15校が決定している。経済効果は約2200万円。
市営業開発課は、三浦市への誘客と地域活性化を目的に06年度から職員が地方の旅行代理店などに出向き営業活動を行っている。受け入れ先の民宿の担当者も同行するなど三浦市への誘致に向け官民が協力して取り組んだ。結果09年度に埼玉、愛知、兵庫の3校の誘致に成功、12年度にはエリアも広がり14校1535人が三浦市を訪れた。今は漁業や農業など三浦の地域性を活かした24項目の体験メニューが用意されている。豊富なメニューと行政主導の営業、三浦市到着から職員1人がアテンドする手厚いサービスが相手校の信頼と安心に繋がっているようだ。
また、新たな展開として12年度から三浦市、横浜市、川崎市の3市と連携して修学旅行誘致を開始。羽田空港や新横浜駅からの利便性と3市の縦ラインを活かし各市の特長を前面に打ち出した活動を展開している。
市内宿泊施設のひとつ「やまこ荘」(三浦市三戸)には5月8日から北海道の西当別中学の生徒13人が1泊した。生徒は地引網やバーベキュー、魚のひらき体験などを楽しんだという。同民宿の高橋さんは「生徒は間近に見える海と富士山に喜んでいた。三浦を楽しんでもらえたと思う」と話す。市営業開発課は「今後は誘致に成功した学校の定着化が課題。現在、北海道や名古屋の学校が主だが、九州や広島と範囲を広げ誘致を図りたい。3市が協力をして誘致活動を行うことで、さらなる売り込みに力を入れていく」と意気込んでいる。
一方、お隣の横須賀市でも修学旅行生の誘致に乗り出した。同市がおこなうのは、地域の民家に宿泊し生徒らに生活体験の場を提供する民泊修学旅行。民家に3〜4人を振り分け、漁師町の生活や文化を楽しんでもらうという。地場産業である農業や漁業に触れるプログラムなどを用意する。来年5月に神戸の中学校から約60人を初めて迎え入れる予定。
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