愛情を込めて育てる花園 ハナショウブ6月上旬が見頃
自宅の庭にハナショウブをはじめ、多くの植物を植え育てている三浦市南下浦町菊名の石井千代子さん(84)。「隠れハナショウブ園」としても知られており、毎年楽しみしている人も多い。幹線道路から外れ、奥まった所にあるその場所のハナショウブはもう少しで見頃を迎える。
竹林に囲まれた、静かな谷戸田に広がる約300平方メートルの庭園には、ハナショウブのほかにアジサイやタチアオイ、ゴデチャ、ユリ、ハマナスなどが植えられている。
石井さんは、約40年以上前から、毎日庭の世話を続けている。「なかなか思うようにいかないね」とつぶやく。土の状態や天候の影響を受ける植物。「難しいけどそこも楽しいところ」
今年は、草が生えるのが早いとか。「今日も1日草むしりだよ」と笑う。趣味で始めたハナショウブ、今では毎年ここを聞きつけて多くの人が訪れる。常連さんもいるとか。「来てくれる人のためにも頑張らくちゃね」と、石井さんは庭の手入れに励む。
ハナショウブは6月上旬が見頃。南下浦町菊名868。京浜急行「三浦海岸駅」から引橋経由三崎東岡行きバス「神台」バス停下車、徒歩約10分。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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