三浦の海は世界一展 海にいる生物を展示 東大実験所スタッフが解説
三浦の海洋生物の写真や標本を展示紹介している三崎の「プチスペースCOCO」で先月29日、主催する東京大学三崎臨海実験所のスタッフによる展示品などの解説が行われた。
この展示は三浦の海に住む生物を広く市民に知ってもらい、海への関心を強めてもらおうと行われている企画展。会場には、アオウミウシやアオリイカ、ベンテンウニなど三浦の海に住む生物の写真のほか、ヒトデやイカのたまごなどが展示された。イカのたまごが入った瓶をスタッフが持ち「下から見ると、たまごの中に動くイカの赤ちゃんが見えるよ」と促すと、小学3年の児童は「見えた。小さいのが動いている」と興奮気味に話した。逗子から来たという渡辺さんは「海に住む生物は不思議な形が多く、興味深い。帰ったら動画などで動く姿を見たい」と、生物の名前やスタッフに特長を聞いてメモを取っていた。同実験所は「三浦の海に興味を持ってもらえれば」と話していた。
8月19日(月)まで展示のみ開催中。問合わせは杉山さん【電話】046・881・3363まで。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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