感謝の城ケ島清掃活動 ハイキングコースの草刈り
一般社団法人東日本大震災生活支援協会(LSA)のメンバーら11人は7日、城ケ島のハイキングコースの清掃を行った。
LSAは、2011年3月14日に横浜を中心とした有志により設立された協会で東日本大震災の被災地支援活動を行っている。城ケ島の清掃は、三浦市内2社の鮪問屋が被災地に無料で鮪を提供したことへのお礼で行われている。
震災発生から間もない11年5月。同協会から「被災地の人に鮪を食べさせてあげたいので鮪を購入したい」という連絡が三浦商工会議所にあった。南三陸町出身でもある(株)ユーズの千葉智さんに話が届き、両者を取り持った。市内の2社は当初鮪の提供を有料で考えていたが、被災地の人が喜ぶならと、無料で提供することを決めた。同協会は、その好意に感謝し、お礼の意味を込めて城ケ島の清掃を行うことにした。
当日は、城ケ島観光協会も道具を提供、千葉さんも参加しての清掃が行われた。場所は、馬の背洞門からウミウ展望台までのハイキングコース約7〜800m。炎天下の中、参加者は約3時間、草を刈ったりしコース周辺の清掃をおこなった。「清掃も私たちの活動のひとつ」と同協会。千葉さんは「助け合いの心がこのような形で続くことは素晴らしいと思う」と話している。同協会による城ケ島の清掃は、11年に行って以来2回目。
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