浜辺に巨大スクリーン 4月24日から「逗子海岸映画祭」
砂浜に立てられた300インチの巨大スクリーン。夜ごとに浮かび上がる世界の名作を楽しんで――。
潮風を感じながら夜の砂浜で映画を堪能する「逗子海岸映画祭」が今年もあす25日(土)から開幕する。第6回目となる今回は「GROW(成長)」をテーマに各日テーマにちなんだ作品を上映。レストランやメリーゴーランドなども登場し、12日間だけの夢の空間が来場者を出迎える。
映画館のない鎌倉、逗子、葉山で気軽に映画を鑑賞してもらおうと地元の若手クリエイターらが2010年に初開催。回を重ねるごとに規模を広げ、昨年は11日間でのべ約1万人が訪れた。昨年から国際交流がイベントの柱になっており、初日は「ポルトガルデー」と題し、ファドの女王、アマリア・ロドリゲスの生涯を描いた映画「アマリア」を上映するなど、各国の作品を紹介。外国の料理やステージも楽しめるほか、今年は異国の市場のような雰囲気のバザーもお目見えする。
5月6日(水)まで。休日は午前11時、平日は午後5時開場。映画は7時から。入場料金は大人千円、中高生500円、小学生以下は無料。屋外上映のため、同実行委では「夜は冷えるので、暖かい格好でご来場を」と呼びかけている。
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