市内初声町の三浦市農業協同組合で今月20日、三崎警察署の協力のもと、模擬強盗訓練が行われた。
2人組の犯人が「動くな、金を出せ」と叫びながら営業中の店舗に押し入り、カウンターで拳銃や刃物を用いて脅迫。現金を奪って逃走するという設定で、同組合職員およそ20人が参加した。職員たちは早期の110番通報手順やカラーボールの投てき、防犯機器の操作方法などを確認したほか、併せて緊急配備訓練も実施。同署の鑑識係員による被疑者の似顔絵作成では、人相や服装・逃走時の車種の聴取が行われた。
三崎警察署生活安全課によると、市内金融機関での事件数は0件だが、県内では昨年1年間で5件発生しているという。
当日は、振り込め詐欺抑止の声掛け練習も行われ、防犯意識の向上と万一の際の対応を確認した。
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