三崎下町商店街で4月19日、「三崎まぐろ鉄火巻 日本一寿司づくり大会」(佐藤修一実行委員長)が開催され、屋外での鉄火巻きの日本記録となる555mを達成した。
同大会は2006年に始まり、今年で9回目を数える。事前参加申し込み(先着1260人)は早々と定員に達し、午前11時からの当日参加受付には長蛇の列ができるほどの盛況ぶりを見せていた。
午後2時から555mにつなぎあわした海苔、230kgの酢飯、82kgのメバチまぐろの順に用意され、各参加者は両隣とタイミングを合わせて巻き始め、午後3時前には555mの鉄火巻きが完成した。その後、佐藤委員長の掛け声で一斉に鉄火巻きを持ち上げ、全員で10秒をカウント。これにより、昨年同大会が樹立した日本記録をさらに5m更新し、新記録となった。
横須賀市から参加した具志堅叶(きょう)君(8)、玄(はる)君(4)は「ぼくも日本記録を作れた」「楽しかった。来年も参加したい」と笑顔で母親に報告していた。
佐藤委員長は、「今年もみんなで時間と楽しさを共有する喜びを感じてもらえて良かった」と大会を振り返った。
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