独立行政法人国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として今月末からアフリカ南部のザンビア共和国へ派遣される平野めぐみさん(25歳・上宮田在住)が、今月23日に吉田英男三浦市長を表敬訪問した。
平野さんは中学生の時に見たテレビ番組がきっかけで途上国の貧困問題に関心を持ち、大学在学中は農学部で食糧問題などを専攻。「実際に住んで現状を自分の目で見てみたい」と、一般企業での勤務を経て、昨年5月に応募。今月末から2年間、ザンビア共和国のチパタ郡農業事務所へ派遣される。現地では地元住民に農業スキルの指導や土地の調査に携わるコミュニティ開発を行う。
席上、吉田市長から単身アフリカに渡りボランティア活動を行うことについて「勇気がある」と意欲を称えられると、平野さんは「今は不安より楽しみやドキドキが大きい。頑張りたい」と意気込んだ。
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