三浦の町おこしを学生視点で提案―。東京観光専門学校旅行学科の学生が先月24日に、三浦市役所を訪問し、自らが考えたツアー企画のプレゼンテーションを行った。
同校では観光職をめざす生徒を対象にした研修旅行を毎年市内で実施。農業体験や名物グルメなど、自身の目や舌で体験した三浦の魅力を取り入れた観光プランの立案を授業の一環として行っている。
校内選考会で優秀賞に選ばれた2グループがそれぞれアイデアを披露。首都圏の中学生向けツアーを考えたグループは、「自然の中で普段できない体験をする」をコンセプトに設定。潮風を感じるレンタサイクルでの移動や、中学生にも親しみやすい油壺マリンパーク見学などを盛り込み、大人になった時に三浦を再訪してもらう仕組みを考えた。
また、初来日した外国人をテーマに据えたグループでは、「”tuna”garu miura tabi」と題して、日本文化や人の温かさに触れるアットホームな雰囲気に着目。よさこいや陶芸、温泉といった体験型コースを企画した。
2つのプレゼンを受けた市営業開発課では、「今後のシティセールスに活かしたい」と話している。
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